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エッチな体験談


浮気して現場を見られてパンツ一枚で逃げ出した

●●:俺。2年前は講師兼営業職。本州西半分担当支社勤務。28歳。
沙織:現在30歳元OL。胸はDカップ? ちょいぽちゃ。
関係:5年前に付き合いだして、4年前から同棲、昨年結婚した。
【状況】
2年前の話なんで、同棲始めて2年くらい経った時期なんですが、その時って
講師兼営業みたいな感じで、営業がアポとってきてくれたクライアントの
会社に行って自社開発ソフトの使い方を教えながら売り込んでいく&ソフト
を売った会社からの要望で操作説明会を開催する、ってな仕事をしてたんです。
うちの支社は本州の西半分を担当してたから出張も多くて、日帰り半分一泊半分
くらいの割合でした。

一泊出張の次の日の朝、その時は共働きで俺の方が朝遅かったんでゴミ出すのは
俺の役目だったんだけど、ゴミ持ってゴミ置き場に行ったら大家兼管理人の
おばちゃんに会った。
「おはようございます」
「あ、おはようございます●●さん。 ゴミ出しですか?」
「はい、ゴミ出すのは俺の役目なもんで」
「家事をしてくれる旦那さんでいいですねぇ。 それにいつも仲が良さそうで」
「(正確にはまだ旦那じゃないんだけどな)いやぁ、一緒に暮らしだして
2年も経つとそうでもないですよ」
「またまた、昨日だって仲良く腕組んで帰ってきてたじゃないですか。
うちなんてもう十何年も腕組んで歩いたことなんてないですよ」
「(昨日? 昨日は出張してたからそんなわけないんだが……)え? 昨日ですか?」
「ええ、昨日の夕方タクシーから降りて入って行かれるのを見ましたよ。
後姿でしたが●●さん御夫婦じゃなかったですか?」

「(はぁ? 誰かと勘違いしてるな。 まぁいいや)ああ、あの時か。
そういえば……あっと、そろそろ会社行かないと。 それでは」
「ありゃ、お忙しいのに引き止めちゃってすいません。行ってらっしゃい」
そんな感じで会社に行ったんだが、その時は管理人さんの勘違いだろうと思って
すぐに忘れた。
で、その次の週だったかな? また泊まりで出張に行くことになったんだが、
あろうことか営業の奴がクライアントとのアポを1日勘違いして俺に予定入れやがって、
それが発覚したのが当日クライアントの最寄の駅に着いてこれから向かう旨の
連絡を入れた時だった。
明日(つまり本当のアポの日付)に予定を入れると、明後日に朝から入ってる
地元のクライアントに行くことが出来なくなるし、その地元のクライアントは
俺が既に数回行ってるとこだったから、急遽別の奴に明日の予定を代わってもらって
俺は地元に帰ることに。

「今から帰っても晩飯の時間には間に合わんしなぁ。とりあえずこっちで飯食って
ぼちぼち帰るか」
と思って、飯食って家に着いたのが晩の10時ぐらいかな? 途中で2回ほど
沙織に電話したんだが、1回目は圏外で2回目は呼び出しだけで通じなかった。
沙織は電話を鞄の中に入れてるせいで呼び出しに気付かない事はよくあったし、
それ自体は気にしてなかった。
うちのマンションまで歩いて帰ってきたら、マンション前にタクシーが停まってて、
支払のサインが出てた。
ここからは予想通り、出てきたのが沙織と知らない男だった。
一瞬声が出そうになったんだが、その時に上の管理人さんとの会話が頭に浮かんで
声が出なかった。
そうこうしてるうちに沙織とその男は腕組んでマンションに入って行った。
「マジ? 浮気? 沙織が? でも腕組んでたよな。普通付き合ってたり家族だったり
しなきゃ腕なんて組まねーよな?」

「いやいや、見間違いだって。その証拠に外から見てもうちの部屋の電気点いてないし」
……点いたよ、電気。
「はぁ? でも同棲してんのに自宅で浮気なんてするか? 現に管理人さんに見られてんのに」
「でもあいつ世の中甘く見てるとこあるしなぁ。いや、世の中じゃなくて俺を、か」
「いや、それにしたっていくらなんでも……」
みたいに頭の中で俺と俺でずっと会話してたんだが、近くの自販機で缶コーヒー買って
飲んだらちょっと落ち着いてきた。
「とりあえず、こっそり部屋に入って様子を伺ってみよう」
うちの部屋は玄関入って風呂・トイレ・LDKと続いて、その奥に二人の本棚で埋め尽くされた
本部屋と寝室がある2LDK。こっそり玄関入ってもLDKに二人が居るならたぶん気付く。
その奥に居るなら……。
俺は寝れない日に沙織が寝た後こっそり家を出て漫画喫茶に行くことがよくあるので、
音を立てずに玄関のドアを開けるのは得意。
頼むからLDKで話し声がしてくれよと思いながら入ると、
う ん 、 話 し 声 は し な い け ど 奥 か ら 物 音 は 聞 こ え る 。

「マジ浮気かよ……」
と思いながらこっそりLDKまで侵入すると、やっぱり寝室から音が聞こえる。もちろんギシアンの。
(申し訳ない、ここからなんだけど、男が何言ってたかは覚えてない。つーか記憶から消してる)
「ああっ、そこっ、そこ舐めてっ」
「うんっ、いいよ、ああぁっ」
「ねぇそろそろ挿れて? 舐めたげるから」
チュポッ、じゅるっ、ジュルルル、ちゅぱっ。
「ほら大きくなった。 元々大きくなってたけど」
ずぬっ、ずっ、ずぽっ。
「ああ、いい、いいよっ」
「もっと突いてっ。ああっいっちゃうっ」
たぶんこの間20分くらい? 寝室のドアの横に座り込みながら色んなこと考えてた。
「あー、やっぱ浮気か。すげー、夢ん中みたい。むしろ悪夢?」
「でもあいつ本気で逝く時って声出なくなるかんなぁ。イくってのは演技か?」

「いや、普段俺としてる時のが演技ってこともあるか」
「何してんだろ俺。止めねーとなぁ」
「でももうどうでもいいや、AVだとヤってるの見てたら勃つのに、いま俺まったく勃ってねーし」
「とりあえずでも終わるの待つのもアレだしなぁ、止めねーとなぁ」
こんなこと考えて、とりあえずキッチンに。
「えーっと、俺喧嘩弱いしなぁ。とりあえず武器武器、と」
「包丁と、あ、食事用のナイフが何本かあるな」
右手に包丁持って、左手に数本のナイフをもって寝室へ。
ガチャッ、ドギャッ。
ドアを開けると同時に右手の包丁をドアに突き立ててみた。
「ひゃぁっ」
なんか二人して変な声たててた。仲良いなぁ。
「俺の家で何してんの?」
とりあえず突きたてた包丁持ったまま。

「●●っ?! えっ?」
ズボッ、と音たてて包丁を引き抜く。安物の軽いドアだとこういう時楽。
男はなんか「あわわっ」とか言ってた気がする。
「いや、何やってるかは言わなくていいや。見れば分かるし」
「違うのっ、あの、これは……」
引き抜いた包丁を左手にナイフと一緒に持ち替えて、ナイフを一本右手に。
「そういえばさ、一回やってみたかったんだよね。ほら、サーカスとかでよくやる奴」
「は?」
「投げナイフ? ナイフ投げて顔すれすれとかに突き立てる奴」
右手のナイフの一番下持って、男に向けて狙いを付けてみる。
「や、やめっ」
言葉になってないし。
よく考えたら、素人が食事用のナイフを投げたってまともに投げれっこないってことにも
気付くと思うんだが、俺も向こうも冷静じゃなかったから。
「とりあえず、あと10秒したら投げるけどどうする?」
そしたら男はなんかうめき声出しながらパンツ履きだした。

「服着てる暇あるの? あと5秒しかないよ?」
そう言って一旦ドアのそばから離れてやる。
リビングのソファのとこに男の鞄みたいなのがあったけど、俺がその前に立ってるせいで
結局パンツだけで家飛び出してった。

男が飛び出していった後、鍵かけてキッチンに包丁とナイフを置いて寝室に戻った。
沙織は

まだ全裸でベッドにへたり込んでた。
「あのさ、順番違くない?」
「え?」
「いや、さっきの奴が好きになったんなら、まず俺と別れてからじゃないの?ってこと」
「違う! 違うの!」
「何が? だって俺と別れる前に違う男と付き合ったら浮気じゃん。それともさっきの
男が好きなわけじゃないの?」
「うんっ、うんっ、好きなんじゃない。好きなのは●●だもん!」

「は? じゃぁ今までここでしてたことは何?」
「……ごめんなさい」
「質問の答えじゃないし」
「もうしないから許して? ね? お願い」
「……お前な、いいから質問に答えろ。今さっきまでここでしてたことは何だ?」
「う、浮気、です」
「だろ? で、お前は許せと来た。あのな、普通に考えて許せると思うか?」
「ごめんなさいっ、許してくれるならなんでもするからっ。お願い!」
この辺りで泣き出したんだと思う。
「そうやって今まで許してきたよな? 俺のカード使って20万使った時も、お前のせいで
俺が親友と縁切られたときも。ほら、すぐ泣く。泣いたら許してくれるってのが間違いなんだよ」
「はい……ぐすっ……」
「なんでもするんなら、とりあえず出てけ。荷物は後で送ってやるから」
「いやっ、お願いっ。別れるのは嫌なの! ごめんなさい! ほんとにもうしないから!」
まだ泣いてる沙織は放っておいて、携帯取りにLDKに戻った。

プルルルル……5回ぐらいの呼び出し音で通じた。相手は沙織の御両親。
当時からお盆や正月どころか月一ぐらいの割合で御挨拶に行ってたし、お義父さんとは
よく酒飲みに行ってたので話は通じるし、とりあえず連れて帰ってもらおうと思って。
「夜分遅く申し訳ありません、●●ですけれども」
「あら、●●さん、御無沙汰してます」
「こちらこそ御無沙汰しております。お変わりなくお過ごしでしょうか?」
「お蔭様で。何か御用事?」
「いえ、こんなことを申し上げるのは心苦しいのですが、先ほど家に帰って参りましたら
沙織さんが見知らぬ男性を家に上げておりまして」
「は?」
後ろで沙織が何か喚いてるが、無視。
「端的に申し上げれば、寝室で浮気の真っ最中だったものですから」
「……ご、御冗談、では、ないのですか?」
「申し訳ありませんが……」

あまりにも喚く声がうるさいので、通話口を塞いで「出て行くか黙るかどちらかにしろ」
と言うと黙った。
「それで、今は状況が状況なので、お互い冷静に話が出来るようになるまで沙織さんを
お返ししようと思うのですが」
「そこに沙織は居るのですか? いえ、1時間待って下さい。夫と一緒に伺いますっ」
「分かりました、お待ちしています」
確かに車で来れば沙織の実家からここまでは1時間くらい。
まぁそれぐらいは待っててもいいか、と思って待つことにした。
とりあえず沙織に服着させて寝室を掃除させて、黙ってるのも何なので沙織と話をして
御両親を待つ。
「さて、最初に聞きたいんだけど、さっきのは誰?」
「……会社の専務さん。●●が出張だった時にご飯食べに行こうって誘われて……」
「ふーん、同じ会社の人、ね。で、今日が何回目?」
「あんなことになったのは……3回目。2回目にご飯食べに行った時にお酒に酔って……」
「あ、そう」

「本当にごめんなさいっ! もう絶対にしないから、だから……」
「でもさ、相手のことが好きなわけじゃない、浮気したのもお酒に酔った勢いってのなら、
どうしてそれから2回も続いたんだ? ……2回ってのも沙織の言ってる事を信じれば、だけど」
「……ごめんなさい……ごめんなさい……」
「ごめんなさいだけじゃ分かんないし」
「たぶん……●●が出張が多くて寂しかったの……●●のせいにする訳じゃないけど、
いつも二人で居る家に一人で居るのが……」
確かここで俺はすごい溜息をついたと思う。
「あのな、出張が多くて寂しかったのなら、何故それを先に俺に言わない? 一回でも
そんなこと言ったことあったか? さっき俺が“順番が違う”って言ったよな?
それも一緒じゃねーか」
「……ごめんなさい……」
「とりあえず、週末まで実家帰ってろ。日曜まで色々考えてみるから」
「分かった……でもお願い、こんなことはもうしないし、何でもするから別れるのは許して……」
そんな話をしてたら御両親が着いた。

俺が玄関先で出迎えたら物凄く丁寧に詫びられたけど、居間で沙織に本当かどうか
確かめた後のお義父さんのキレ方が凄かった。
いきなり沙織に思いっきり平手打ちするわ、倒れこんだ沙織を引きずり起こして一緒に
俺に向かって土下座しながら、フローリングの床に沙織の頭ぐりぐり押し付けるわ、
お義母さんはお義父さんを止めるどころか一緒に土下座してるし。
上の文章読んでれば分かると思うけど、俺は基本的に人に暴力を振るえなくてその分言葉で
言うタイプなんで、目の前でそんなのを見せられるとつい沙織が可哀そうになってしまう。
結局俺が土下座している3人をなんとかやめさせて、日曜日に迎えに行くことを伝えて
連れて帰ってもらった。

次の日、沙織の会社に“沙織がひどい風邪を引いたみたいで今週は休ませてもらう”旨の
連絡(沙織には予めそうすると言ってあった)を入れ、それから日曜まで仕事中も家帰って
きてからもずっとどうするか考えてた。
沙織の言い分が自分に都合の良いだけだってことも分かってたし、ここで許したらまた
同じことになる可能性が高いのも分かってた。
ただ、沙織が言ってることが本当なら出張が多くて一人にすることが多かった(とは言っても、
家に居る時はずっといちゃいちゃしてたし、週に3・4日はSEXしてたけど)俺にも、
落ち度が全く無いとは言えない。
人生で一番悩んだんじゃないかと思うぐらい悩んだけど、結局俺は沙織にもう一回チャンス
をあげることにした。

日曜日に沙織を迎えに行き、お義父さんから「勝手なお願いだとは分かっているが、
●●君がよければ、このバカ娘のことを見捨てないでやってくれないか?」とか言われて、
そのお義父さんの様子を見て思わず「はい」と答えてしまったりしつつ家に帰った後、
俺は沙織に幾つか条件を出した。
1:会社は辞め、専務とは連絡を取らない。
2:退社の手続きは全て俺に任せて沙織は一切関わらない。
3:俺も出張は出来るだけ減らすが、俺が出張の時は実家に戻る。
4:俺が完全に信用するまで、再就職はしない。
5:俺が許可を出した時以外は遊びに行かない。
6:一ヶ月間一緒に暮らしたあと、最終的な結論を俺が出す。
7:一ヵ月後に俺が“やっぱり別れる”と言った時は文句を言わずに別れる。
最後の7つ目はさすがに渋ったが、「そうでなければすぐに別れる」と俺が主張したので
沙織も受け入れた。

沙織の会社には次の日、俺が有給を取って話をしに行った。
「すいません、■■専務は居られますか?」
「(受付嬢)アポイントメントはお取りでしょうか?」
「いえ、取っていないんですが、●●と言って頂ければ分かると思います」
「(内線でやり取りして)申し訳ございません、■■は存じ上げないとのことなんですが……」
おいおい、無視かよ。
「あ、そうですか。それでは、総務に▲▲沙織さんという社員の方がいらっしゃると思うのですが」
「はい、▲▲ですね。少々お待ち下さい」
「いえ! 呼んで頂きたいのではないんです。今日は休んでいるはずですし」
「はぁ……」
「■■専務に“あなたが浮気して現場を見られてパンツ一枚で逃げ出した▲▲沙織の夫が
来ている”と伝えて頂けませんか?」
「はぁっ? あ、少々、お待ち下さい……」

専務に会うまでに上のようなやり取りがあったりしたが、包丁とナイフが効いたのか上の
受付嬢にバラしたのが効いたのか、こちらの
「沙織は先週末付で退職処理」
「もうこの会社には来ない」
「退社手続きや引継ぎの問題はあんたが自分の責任できっちり行っておくように」
「それさえ満たしてくれれば、これいじょうあんたにどうこう言うつもりは無い」
という要求はすんなり受け入れられた。
そんなに大きな会社ではないし、どうとでもなるだろう。
逆に大きな会社ではない分受付嬢から噂が広まるのも速いだろうが、知ったことじゃない。

それからの一ヶ月間、俺はことあるごとに沙織を苛めた。
俺自身が自分を嫌になるくらいに何かあれば沙織で鬱憤を晴らした。
申し訳ないんですが、自己嫌悪で沈みそうになるので詳細は略させて下さい。
ただ、時々沙織が何故か嬉しそうにしているのがなんとなく気になってた。
そして約束の一ヶ月間の最後の土曜日に、ふとした思い付きでこんなことを言ってみた。
「ああそうだ、沙織。今ちょっと持ち合わせが無いんで4万ほど貸してくれるか?」
「4万円? 分かりました、ちょっと待っててね」
この頃沙織は気を使ってるのか敬語なのか丁寧語なのかなんだかよく分からない口調になってた。
「はい、4万円。でも何に使うんですか?」
「ああ、たいした事じゃない。ちょっと風俗行って女抱いてくる」
「えっ?! あっ、あのっ、風俗って……」
そりゃ驚くよな、自分の彼氏にいきなりこんなこと宣言されたら。

「あん? 言った通りだよ。お前を抱く気もしねーし、風俗ですっきりしてくる」
「あ……いや……あの……ほ、本気……?」
予想通り涙ぐんでた。
「当たり前じゃん。ほら、旦那様のお出かけなんだから御挨拶は?」
「ひっく……ぐすっ、い、いって、らっしゃい……ぐすっ」
「ん、そうじゃないだろ? “どうかすっきりしてきて下さいませ”だろ?」
正直、言ってから“これは耐えられないだろ”と思った。
最初から風俗に行く気は無かった(つーかほとんど行ったこと無い)が、この1ヶ月本当に
沙織に何もしてない上に、出来るだけ楽しそうな声と表情で言ってたし。
でも、驚いたことに涙でぐちゃぐちゃになりながら沙織はなんとかその通りに挨拶した。
「うっ……ど、ぐすっ、どうか……すっきりして、ひっく、きて、下さいませ……ひっく」

居間に向かい合って立ちながら、俺は思わず沙織に聞いてみた。
「あのさ、お前どうしてそこまで耐えんの?」
「えっ?」
「普通ここまでされたら我慢できなくならね?」
「ぐすっ、でも、最初に間違ったのは、私だし。 それに……ぐすっ」
「それに、なんだ?」
「●●が……はっきり感情を見せてくれるのが、嬉しかった、から……」
一瞬、マジで意味がわからなかった。
「感情? こうやってお前に当り散らしてることがか?」
「うん、何か●●って、見えてる部分で楽しんだり、怒ったりしてる時も、見えない部分で
別のこと考えてる気が、ずっとしてたから」
意味わかんねーと思いながら、とりあえず座って話を聞いてみることにした。
「それで?」
「最初は、なんかそんな部分が不思議で、そういう所も好きだったんだけど、だんだん不安に
なってきて……」

「だから浮気なんかしたってのか?」
「ううん、違う。出張で寂しかったのは本当。でも、いま私の前で喜んでる●●が、本当に
嬉しいと思ってくれてるのかとか、わかんなくなっちゃって」
確かに、人から理屈っぽいと言われることはよくあった。
“感情が理屈に合わないなら感情を引っ込めろ”というのが持論だったし。
でもまさか沙織に疑われてるとは思ってなかった。
「お前は馬鹿か? 俺が心の底でどう思ってようと嫌なら最初から付き合ってねーし、
お前が問題起こした時だって、それがどうしても許せないことならその時点で別れてるよ」
「うん……ごめんなさい」
「ったく、そんなことでいちいち疑うな。俺が感情より理屈を優先するのはそうする必要が
ある時だけで、お前に何かされて嬉しい時にそれを抑えつける理由なんて無いじゃねーかよ」
「うん……ありがとう」
なんかいちいち当り散らしたり怒ったり悩んだりしてるのが馬鹿らしくなってきた。

「あーもう、分かった、まだ一ヶ月経って無いが、仕方ないから許してやる。但しこれが最後だ。
今度裏切ったら問答無用で叩き出す」
「本当っ?! あ、ありがと。もう絶対浮気なんてしない!」
「はいはい、一応信じとくよ。あ、この4万返すな」
「あ、うん。……でも、ふ、風俗は……?」
この一言で只でさえ馬鹿らしくなったのに最後の力が抜けた。
「馬鹿だろお前! 最初から行く気なんかねーよ! いいからさっさとお義父さん達に連絡しとけ!」

END